エクストリーマーインタビュー

インターナショナルスクール(IS)に子どもを入学させる親の価値観を探る ⑮

子どもをインターナショナルスクール(IS)に入れようと思った気持

公立の小学校でいいと思っていたが、たまたま家の近くにあった学校をママ友に勧められて考えた
  • 当時、子どもが通っていた幼児園のお友達がISを受けるので一緒に受験しようと誘ってくれた
  • 近くに評判の良いISがあった(遠い所に通わせるほどのモチベーションは無かった(費用が高額、近所の公立校の環境も悪くなかった) )
自分自身の英語に対するコンプレックスを子どもには味合わせたくない気持ちが背中を押した
  • 自分が英語をちゃんと始めたのが遅かったので(アメリカの大学に行ってから)ネイティブになれなかったことへの後悔
  • 少しでも早く英語と接する環境に置きたい
子どもの将来の選択肢が広がるために、多様性のある社会に順応していけるように願う
  • 英語が話せると仕事の選択肢の幅が広がる
  • 希望は父親と同じ医者の道を目指して欲しい(祖父母も同じ思い)
  • 大学に行くまでに色々な人と接して、文化や新しい価値観、グローバルな視点を広げて将来自分が何をすべきかを考えて欲しい

対象者プロフィール

 子どもがインターナショナルスクールに入るまでの経緯
母親のインターナショナルスクール(IS)に対する希望
  • 小さい時から色々な価値観の人、海外の人の話を聞いて、世界について、文化の広がりを体験してもらいたい。
  • 勉強だけではなく、いろんな経験をして欲しい。
  • 英語も日本語もネイティブ並みになって欲しい。
ISに入ってみて
  • 学費は高いけど、海外の文化の中で育てたい人にはお金を払う価値がある
  • 学校の評価が高いので勉強も授業についていけてれば安心
  • 先生たちが一人一人見てくれる
  • 小中高全部あるので年上のお兄さんたちとも交流する機会がある
  • しっかり英語が身についてる
不安要素
  • 日本語が足りない(日本語の授業が週2回)→ 今のままでは日本語の読み書きが不安。幼児教室の夏休み特別コースで国語を習って補完した。
  • 親の主張が強い → 子供同士のことでも親が入ってくる。ズバズバものを言う親も多いので、親も戦わなければいけない。
  • 日本の様にちゃんと連絡網が回ってこない、細かな規則や指示がない → 細かいことを気にしない人には向いている。自分で決めないといけない。
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