メールマガジン

ワールドカフェを使った調査について

<トークの目>通信 2019.3.20

代表的なホールシステムアプローチ手法である「ワールドカフェ」をリサーチの手法として取り入れて約6年、延べ100回くらいのワークショップを実施してきました。

カフェのような自由な雰囲気でテーマを決めて話す。
会議でも雑談でもない「対話」が内省を促し、インタビューとは違う形で意識に働きかけて、想いや考えやアイデアを表出させます。
ワークショップ形式で大人数が同時に話す場が様々な刺激を与えます。

カフェでの会話を耳をそば立てて聴くように観察する、あるいは一緒にテーブルに加わって話すことで観察側もたくさんの気づきを得られます。

この形式は20名くらいの方に集まってもらって、短時間(3時間半が通常)に話を聴くことになります。
ターゲットがまだはっきりしない段階でのコンセプト開発やシーズ発想での商品開発など、幅広く多くの人の話を聴きたいというときに活用されることが多いです。

聴くだけでなく、そういう人に実際に会いますので、それによって得られるターゲット感など、多くの情報を短時間で得られやすいというのも特徴です。

そしてその場にプロジェクトに関わるメンバーがみなさん参加していただくことで、共有できる体験が生まれます。
結果その後の合意形成がしやすいというのも大きな効果です。

「対話」によるアプローチで引き出される意識を探る、アイデアを得るという価値はもちろん、このような特徴、効果もこの手法のメリットです。

↓思考のチカラ
https://www.talkeye.co.jp/services/workshop/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ■□ 表参道・原宿周辺情報 □■
────────────────────────────────────

今年9回目を迎える「渋谷・表参道ウィメンズラン」が今週末開催されます。
http://womensrun.jp/

代々木公園から出発して、渋谷公園通りを経て表参道を往復して代々木公園へと向かう10kmのコースはアップダウンも多く、走りごたえがあります。

今年トークアイ女子ランニング部(?)のメンバー3人が初めて走ります。
トークアイのロゴが入ったタオルハンカチで汗を拭いていたら、応援してください。