日本上陸前から話題になっていた、
NY発グルメが最近表参道界隈オープンしました。
ニューヨーク・マンハッタンにて2009年に創業したロブスターロール専門店の、
LUKE’S(ルークスロブスター)と
ニューヨークで大人気のペイストリーショップ、
DOMINIQUE ANSEL BAKERY TOKYO(ドミニク・アンセル・ベーカリー・トーキョー)。
パンケーキ、ポップコーンに引き続き、
アメリカ発の食スタイルが幅広い人たちに受けているみたいですね。
この流れは、しばらく続きそうな勢いです。
本当は、試食レポートをお届けしたいところですが…、
トークアイのスタッフ、
こういった人気店が「どこにあるか」の情報は詳しくても、「味がどうなのか」の情報には疎といんです。
話題のお店はどこも長い行列でして、
仕事中に足を運ぶことが無理なんですね。あしからず。
で、このごろの行列系アメリカグルメを見て思うことふたつ。
その1
どこも一人当たりの平均単価が、千円~二千円前後と思われること。
そんな金額のモノを食べるために、1時間も2時間も使って並ぶのか!
ってはじめは思っていましたが、
並んでいる女子たちは、結構楽しそうに並んでいるわけですね。
ちょっと見方を変えてみると、
1時間の行列+1時間の食事タイムの合計2時間のエンターテイメントに対する対価二千円と捉えて、
もしかしたら彼女たちはコスパの良いレジャーだと思っているのかもしれません。
その2
なんでアメリカのグルメなのかって考えた時に、
やっぱりアメリカのモノってわかり易いモノが多いなと思いました。
昔から日本人も良く知っているアイテムに新しい解釈を加えたグルメが人気がある気がします。
面白いな、と思ったのは、
ドミニク・アンセル・ベーカリーの創始者のドミニクさんは、
もともとフランスでパティシエをしていて、
その後NYに渡って大成功を収めた人だということ。
私は、フランス人は味とか異文化にどん欲な人が多い印象があって、
ピエール・エルメとか、ジャンポール・エヴァンも意外なフレーバーの組み合わせ(バラ+ライチ+フランボワーズとかショウガ風味のチョコ)のスイーツを発表して有名になりました。
一方で「わかる人だけわかってくれたらいい」とちょっととっつきにくい雰囲気もありますよね。
それが、ほどよくアメリカナイズされる(もしかしたらマーケティングされる)
と「クロナッツ(ドーナツ型のクロワッサンを揚げて期間限定フレーバーのクリー
ムを注入したペイストリー)」のような行列のできるスイーツになるんだなあ、
と妙に納得してしまいました。
いかがですか?
トークアイにお越しの際は、寄ってみて下さいね。お味の感想お待ちしています。
ちょっとわかりにくい場所にあるので、
興味のあるかたはトークアイスタッフにお声掛けくださいませ。
(やよ)