JR東日本が2017年度の乗車人員上位駅を発表したが、2016年度と比べると、「新大久保駅」が年間伸び率第一位(前年比9.3%増)で、最も減少したのは「原宿駅」(2.3%減)とのこと。
この二駅に共通するのは10代・20代若者の利用が多いこと。最近の韓流ブーム再燃によって、彼ら彼女らの行き先が原宿→新大久保にシフトしたことが、両駅の増減差に表れているのではないだろうか。
振り返ると、昨年からチーズタッカルビの人気に火が付き、新大久保に行けばどの店も長時間待ち。歩道は人で溢れ通行するのも一苦労。そんな様子をTVの映像で見て、あまりの人の多さに驚いたものである。そんな新大久保の現在はチーズドッグがブーム中だとか。
近頃の韓流ブームの影響もあってか、弊社の近辺にも韓国関連の専門店をあちこちで見かけるようになった。しかも、多くの人で賑わっているのである。原宿~表参道を散策の際に、ちょっと覗いてみるとブームの一端を垣間見ることができるかもしれない。
※原宿~表参道周辺の代表的例
スタイルナンダ:人気のファッションブランド。日本でショップがあるのはここだけ。
エチュードハウス:人気のコスメブランド。竹下通りに店を構える。
イニスフリー:人気の済州島コスメブランド。レディースだけでなくメンズもあり。
ソルビン:人気のデザートかき氷を扱う。原宿駅前。韓国では有名人気店。
ホミビン:こちらも人気のデザートかき氷。新大久保に本店あり。表参道駅近く。
(カ)