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VRで故人に会える!?

<トークの目>通信 2024.9

マーケティングリサーチ・市場調査会社の株式会社トークアイです。

区報とか地域だよりのような、ローカルの紙情報を読みますか?
私は普段読みませんが、小さいお子さんのいる家庭では結構見るようなんです。
インタビューをしていると、小さい子どものお出かけ情報や行政のイベント、
支援サービスなどを紙媒体から取得しているという声を聴いて、なるほどと思いました。
わざわざ調べたりしない情報、ローカルな情報、何となく気になって合間にちょっと目を通すにはいいのでしょうね、紙の方が。
「情報の入手経路」のような括りで聴くと「口コミ」とか「SNS」でまとめられてしまいがちですが、よく聞くとこんなこともわかって、おもしろいものです。
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■□VRで故人に会える!?□■

会社のそばにアップルストア表参道があります。
ガラス張りの店内で、apple Vision Pro(VRゴーグル)の体験をしている姿を見かけるので、申し込んでみました。

自分の頭の大きさや形に合わせたゴーグルの準備から始まって、仮想空間に展開される様々なPC画面や映像を視線と重ねた指先で操作しながら、約30分、見たことのない世界を体験しました。
「すごいなー」というのが取り敢えずの感想です。
想像以上でした。
情報としては、VRってどんなものかと理解していましたし、映画やアニメでも疑似体験し、情報番組などでも取り上げられるので、わかったような気になっていましたが、体験してみると大違い。

しかし、そのすごさを実感しつつも、これをどこで使うのだろうか?と考えさせられました。
用意された映像の中に入っていくその没入感は凄いですが、ゲームや映画や百科事典などでの活用しか想像できませんでした。

社内で紹介したところ、早速体験に行ってきた若いスタッフが、
「亡くなった人の映像がこんなにリアルに残っていて話しかけられたら泣いちゃう」
「オーロラとかウユニ塩湖とかならこれで十分行った気になる」とのこと。

なるほど。

確かに今、納骨堂など従来のお墓とは違う埋葬方法が増えている中で、このVRと組み合わせて、亡くなった方に会いに行くっていうのはあるかも知れません。
簡単に行くことのできない場所へ行ったような気持になれるというのも確かに魅力的です。
「どこでもドアのようだ」という感想もありました。

日常生活では活用しないけど、イベントやエンタメではない、非日常を味合う。
思い出に浸り、憧れの土地へ行ってみることで、癒されたり、活力が湧いたりするような気もします。

単なる情報だけで分かった気になるのと、こうして体験してみるのとでは、そこから発想することが違います。
我々の調査でも、単にデータから理解するのと、直接声を聴くのとでは、得られる情報だけでなく、そこからの発想の広がりが違うことを改めて思います。
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エクストリーマーインタビュー 16
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クラフトものってよく見かけるようになりました。
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■□ 表参道・原宿周辺情報 □■
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■韓国発のグリークヨーグルト専門店「Greek day Omotesando(グリーク デイ 表参道)」
9月2日、明治神宮前駅近くに日本初オープン。
店内は清潔感のあるオープンキッチンが特徴で、ホエーを除去する過程も見られる。
濃厚でクリーミーなシグネチャータイプのヨーグルト。
広々とした空間で、デザート感覚を超えた満足感を味わうことができます。

■パリのハイジュエリーメゾン「ショーメ」
9月1日表参道ヒルズに都内で6店舗となる新店舗をオープン。
今回の店舗ではパリのアートギャラリーを彷彿とさせる空間を演出。
LEDウォールに映像を流し、ティアラの模型が飾られる店内には、
「ビー マイ ラブ」コレクションや新作ジュエリーが揃います。

■テキサス発のファッションブランド「グラス サイプレス」日本初のポップアップ
2024年9月13日から18日まで、エディション表参道ヒルズ店で開催。
セイバー・アメドとサミー・アメド兄弟が2016年に設立した同ブランドは、
手刺繍やクロシェ編み、天然染めなどの手法でクラフトマンシップを強調したメンズウェアを展開。
ポップアップでは、2024年秋冬コレクション「Buckhead」のアイテムを取り揃えています。