機縁法によるマーケティングリサーチならトークアイにご相談ください!
トークアイは1991年の創業以来32年に渡り、表参道を本拠地としてトイレタリー、化粧品、食品、アルコール飲料、清涼飲料、金融、住宅、IT、テレビ局、広告代理店など幅広い業種のお客様のマーケティングリサーチを行ってきました。
リサーチの内容は消費者理解、新商品コンセプト開発、広告テスト、パッケージテスト、ユーザビリティテストなど多種多様ですが、トークアイのこだわりは機縁法(Opportunity Sampling)にあります。
機縁法を使った調査は、パネル調査では到達出来ない深いインサイトをお客様にもたらします。
トークアイのリサーチメニュー
トークアイは様々な手法のマーケティングリサーチを提供していますが、得意としているのは各種のインタビューを用いたマーケティングリサーチです。
トークアイの専用インタビュールームは表参道駅から歩いて3分。アップルストア表参道の角を曲がって少しだけ歩いた住宅街の一角にある、グループインタビューや個別インタビューなどを実施できる施設です。
換気がよい環境で、距離をとりながらのグループインタビューを5台のカメラを使ってオンラインでクライアント様の端末に中継配信しています。可動式のテーブルを使用しており、調査設計に合わせて様々な配置でインタビューを実施することができます。また、陳列棚やキッチンも利用できます。
以下のリサーチは全てオンライン、オフライン、ハイブリッドで対応可能です。
質的調査 | インタビュー グループインタビュー デプスインタビュー オンライン定性インタビュー |
商品テスト | シェルフ調査 ホームユーステスト ホームビジット調査 ショップアロング調査 |
オンラインコミュニティ調査 | MROC(Marketing Research Online Community)の構築と運用 |
定性パネル調査 | 生活者のパネル化、顧客パネル構築・運用など |
定量調査 | アンケート調査などの定量調査です。調査設計~実査管理~集計~レポーティングまで対応します。外部調査パネルを利用します。 |
質的調査
インタビュー
内容
ワンオンワンでのインタビューです。
インタビュー目的の定義、調査設計、対象者のリクルーティング、質問項目の設計、インタビューの事前準備(試用品の提供と回収など)、会場設営、中継操作、成果物作成が含まれます。
成果物は発言速記集、実査映像、分析報告書です。
インタビュー調査の例
- おもちゃについての親子インタビュー
- スープについてのシニアインタビュー
- シニアに関わるエキスパートインタビュー
- Z世代理解のためのエキスパートインタビュー
- 海外修学旅行に関する先生インタビュー
- トラックのリースに関するインタビュー
- パティシエのインタビュー
- ラグジュアリーホテル・旅館ヒアリング調査
- ゴミ処分場誘致のためのフィージビリティ―調査
グループインタビュー
グループインタビュールームで8名/G程度までのインタビューが可能です。インタビュールームのレイアウトは調査テーマに応じて最適なものにその都度変更しています。
トークアイに登録している経験豊富な複数のモデレーターからテーマに合った者を選定します。
デプスインタビュー
少人数の対象者(1名~3名)に対してじっくり行うインタビューです。1対1なら同時に3ラインでのインタビューも可能です。
オンラインインタビューにも対応しています。
オンライン定性インタビュー
オンラインで実施する各種のインタビューです。お客様もTeams・Zoomなど任意のオンライン会議ツールで参加可能です。トークアイ本社内の中継室からオペレーターがインタビューの様子を中継します。見学者からモデレーターへの追加質問などのメッセージは、チャットを利用して中継室から伝達いたします。オンライン定性インタビューのメリットは以下のようなものです。
- オンライン中継にすることで、インタビュー対象者は見学者の存在を感じることなくインタビューへの回答に集中することができます。
- インタビュー中のチャットでの観察者間のやり取りが参加者に見えてしまう心配がありません
商品テスト
シェルフ調査
お店の棚を模したシチュエーションで、来店者がどう反応するかを探る調査です。
本社内のインタビュールームには常設の棚が2本設置されています。各種インタビューと組み合わせてのシェルフ調査も柔軟に対応可能です。
ホームユーステスト
テスト品を協力者の自宅で実際に使ってもらう調査です。トークアイは小回りの利く素早い対応を得意としており、短期の調査スケジュールや少量のテストにも対応可能です。また、テスト品のラベル貼りや計量などの準備も可能です。
もちろん、トークアイが責任をもってテスト品を回収いたします。アンケートの作成・回収・集計も承っております。
ショップアロング調査
ショップアロング(Shop-Along)とは、「実際にお店で物を選んで買う」という一連の行動を調査協力者に行ってもらい、その感想を分析するという調査方法です。店舗のレイアウトやナビゲーション、什器のデザイン、店内のキャンペーン広告への反応、ブランド認知状況などを知るために利用されます。
トークアイのショップアロング調査では、調査対象となる店舗の近くにインタビュー会場を設定します。自動車をインタビュー会場にすることもあります。また、オンラインでインタビューの様子を中継することも可能です。
ホームビジット調査
調査対象者の行動や状況を観察してデータを収集する調査方法です。
機縁法、当社モニターを使って、家庭への訪問観察、来社してもらっての行動観察に対応いたします。
オンラインコミュニティ調査(MROC)
MROC(Marketing Research Online Community)とは、インターネット上に市場調査のためのオンラインコミュニティを構築して消費者を集め、その中での会話を分析するという調査手法です。従来のグループインタビューと違って非同期型のオンラインコミュニケーションとなるので、時間や空間の制約を受けないというメリットがあります。また、従来のグループインタビューではインタビュアーの質問に順に答えてもらうという形式が基本でしたが、MROCでは参加者の間での自由なやり取りを観察することが基本となります。
独自リクルート、顧客パネルを使ったコミュニティー生成から運用管理まで対応可能です。
この調査では外部プラットフォームを利用します。
モバイルエスノ®
スマホを使って生活の中での様々なシーンを切り取り、その画像情報から商品開発のヒントを考えるワークショップを実施します。
*「モバイルエスノ」は株式会社トークアイの登録商標です。商標登録第6037103号
定性パネル構築・運用・管理
アジャイルなリサーチを実現するために生活者をパネル化する調査方法です。定性パネルを構築することで、コンセプトづくりから製品受容性まで生活者と一緒に考えることが可能となります。
クライアント様の顧客をパネルとして構築し、運用管理することも可能です。トークアイでは、これまでに以下のような定性パネル構築の実績があります。
- 化粧品ユーザーの顧客パネル運用・管理・調査実施
- スポーツブランドサイト登録者のMROC
- 高級ホテル会員に対する定量・定性調査
- 家電登録カードからの定性調査
定性パネル
商品開発の初期段階から消費者を巻き込んでプロトタイプをテストしながら商品づくりしていく、デザイン思考のプロセスを実現します。
調査STEP例1「コンセプトづくりからの定性パネル」
調査STEP例2「テスト品からの定性パネル」
定量調査
アンケート調査などの定量調査も承っております。調査設計~実査管理~集計~レポーティングまで全てに対応しています。(外部調査パネルを利用します)
リクルート
プレシニア・シニア・ハイシニア
今や日本国民の約4人に1人が65歳以上です。そのボリュームゾーンにアクセスするリクルーティングです。トークアイは一般的にはリクルートが難しいとされる75歳以上のシニアにもアクセスすることが可能です。
オンラインでのインタビューにも対応します。
在日外国人
日本国内に滞在している外国人をリクルートすることで、グローバル市場やインバウンド市場についてのインサイトを得ることが可能となります。トークアイではアジア系、欧米系など国籍・民族を問わずリクルーティングが可能です。
在日年数、日本語力のレベルなど、さまざまな条件を設定したリクルートが可能です。
子供・学生・親子
未就学児・小学生とその親、中高生・大学生など10代や20代の若年層のリクルートが可能です。機縁法のネットワークを活かして、Webリクルートでは協力の得にくい若年層への調査が可能です。また、親子揃ってのインタビューやホームビジット(ご自宅訪問)調査にも対応しています。
調査テーマとカテゴリー実績
これまでに取り扱った主な商材カテゴリー
飲料・お酒、化粧品、衛生用品、食品・サプリ、ペットフード、電気製品、アプリ、金融サービス、TV番組など
テーマ実績
消費者向けサービス
- 金融サービスのWebユーザービリティ―
- フードデリバリー
- 生活支援サービス
- 健康管理アプリ
- 旅行サービス
法務部門のリサーチ
- 広告優良誤認検証
研究部門のリサーチ
- 家の中の温度変化測定
- シニア層の体力測定
- 口腔ケアの効果検証
- 体臭菌採集
社会課題関連のリサーチ
- コロナ禍での学校休校の影響
- 幼児向け番組の活用
- LGBTに関する都市間比較
- 夜間中学校設置ニーズの把握のためのマニュアル作り
- 障がい者に聞くパラスポーツコンテンツ評価